三信電気は、モバイル中継装置LiveUのほか、Capellaの4K対応トランスコーダーCambria FTC、ライブエンコーダーCambria Live、ヒューレットパッカードのEnterpriseのコンテンツ配信ソリューションVirtual Headend Managerやコンテンツ管理ソリューションMedia Workflow Master 3、NECの4Kディスプレイ画像鮮明化装置、InfortrendのネットワークストレージGSe Pro 208Tなどを出展した。

LiveUのコーナーにはH.265 HEVCコーデックや映像送り返し機能VideoIFBに対応したLU600やFacebook、Ustream、TwitterなどのSNSに対応したLiveU Soloのほか、小型モバイル中継装置LU200-SVBなどの様々なモバイル中継システムを出展

LU600はアップグレードすることによりH.265 HEVCに対応。その他にもFTP/S&Fモード時の速度の高速化や映像送り返し機能のVideoIFB対応、低遅延(0.5秒~)4チャンネルオーディオにも対応

LU-Smartは、スマートフォンやタブレット端末から簡単に中継を行うソリューションで、iOS/Androidに対応している。LiveU独自の第4世代アップリンクテクノロジーにより、スマートフォン内蔵の3G/4G/LTE回線とWi-Fiの最大2回線を使用し、最適なパケット処理を行いライブ中継することができる

ブースでは実際にスマートフォンで中継デモを行っていた。操作はスマートフォンで行うtouchパネル式の簡単操作のほか、受信サーバ側からも全ての設定変更ができる。スマートフォン前面、背面カメラの切り替えも可能で、最短2秒遅延伝送、最大8Mbpsでのビデオエンコードに対応

オールインワンプレイアウトシステムVersioや、OP/SDIハイブリッドプロセッサーSelenio Network ProcessorなどのImagine社の4K対応ソリューションを出展

NECの4KディスプレイやNewTek社のマルチカメラビデオプロダクションシステTriCaster 460、柔軟なマルチスクリーン環境を構築できるデスクサイド、ビデオウォールシステムDATAPATH iolite 600などを出展

ヒューレットパッカードのコーナーではフルIPベースの仮想化Headendを実現し、異なるメーカーの機器を一括管理可能なコンテンツ配信ソリューションVirtual Headend Managerや、インジェストからトランスコード、QC、パブリッシュまでのコンテンツ管理ワークフローを自動化するMedia Workflow Master 3のほか、CDN、配信設備上のサービスリクエスト、トラフィックロードといったログデータを収集し可視化するVideo Performance Platformなどを高密度スケールアウトサーバーProLiantなどのハードウェアと共に出展