ヒビノはホール1にヒビノインターサウンドプロオーディオ部門とヒビノプロオーディオセールスDiv.のブースを、ホール2にはヒビノライティング映像制作/放送関連機材部門およびヒビノアークス、ヒビノクロマテックDiv.のブースを出展。同社が扱うマイクやミキサーなどの音響機器のほか、ヒビノクロマテックDivの大型LEDディスプレイや各種ビデオ機器を出展した。

新製品としてはヒビノクロマテックDivのChromaVision用HDR対応LEDコントローラーや、GEFEN社のIP対応ルーティングスイッチャー、Soundcraft社およびDiGiCo社のデジタルミキシングコンソール、AKG社の超軽量コンデンサーマイクロホンなど多岐にわたる。なお、AMCRONブランドのアンプがワールドワイドで使われている正式名称CROWNに変更となり、新たにCROWNブランドのパワーアンプのラインナップも披露された。

ヒビノクロマテックDivのChromaVision HCV12によるHDR映像の上映。LEDコントローラーLC-S4KによりHDRに対応

HDR対応のLEDコントローラーLC-S4K。HLGおよびPQのHDRに対応したコントローラーで、1系統1024×768pixelsに対応(ヒビノSDI仕様)した出力を24系統装備しており、最大3840×2160pixelsに対応可能。複数台の接続も可能で、4台使用時で8K解像度に対応できる

デュアルDVIスケーラーtvONE 1T-C2-750。2基のスケーリングエンジンを搭載しており、2種類の高画質グラフィックを同時にスケーリングすることが可能。拡大縮小は10~1000%まで対応しており、ピクセル単位または%による指定が可能なほか、シングルおよびデュアルピクチャーinピクチャー表示もできる

tvONE 1T-C2-750はWindows Control Panelソフトウェアが付属しており、スケーラーの解像度設定やピクチャーinピクチャーの表示設定などが可能。なお、入力はデジタル/アナログ入力対応のDVI-I入力×2となっている

GHIELMETTI社のオーディオ・ビデオパッチベイやモニター、インカムチェンジオーバーなど

GEFEN社の4K対応ルーティングスイッチャー。VoIPに対応したアップダウンスケーラーを搭載したルーティングスイッチャーや分配器などのラインナップを参考出展

ワイヤレスコントロール対応の24チャンネルデジタルミキサーSoundcraft社Ui24R。Lexicon社のエフェクターやdbx社のハイパスフィルター、4バンドパラメトリックEQ、コンプレッサー、ゲート、ハウリングサプレッサー等を搭載したほか、USB接続のストレージやPCにマルチトラックレコーディングすることが可能

Wi-Fiアクセスポイント機能を内蔵しており、タブレットやスマートフォンのWebブラウザから各種コントロールや設定を行うことができる。1つの入出力の異なる情報を複数の端末で同時に表示でき、最大10台の端末からアクセス可能。DigiTechのアンプシミュレーターの利用のほか、外部エフェクターなしでMarshallやFenderを初めとした多種多様なギター/ベースアンプのサウンドを再現が可能なほか、Lexicon PRO製エフェクトプロセッサーにはプリセットがあらかじめ用意されている

Soundcraft社のUi24Rとdbx社のダイレクトボックスおよびJBL社のパワードスピーカーPRX812Wをセットでデモ。いずれも新製品

DiGiCo社のデジタルミキシングコンソールSD7のエンジンQuantum 7。ミキシングコンソールSD7はDiGiCo社のフラッグシップモデルで、電源やエンジンモジュールを2重化することが可能となっている。今回SD7のエンジンモジュールとして新製品が出展されていた

デジタルミキシングコンソールDiGiCo社SD12。15型のタッチスクリーンを2面搭載しており、直感的かつ素早いオペレーションが可能。ライトニングバーやエンコーダー周囲にフルカラーLEDを採用しており、屋外での視認性を確保しているほか、PCレコーディングやプレーバックを簡単に行えるUB-MADIを搭載している

Soundcraft社のデジタルミキサーVi2000。STUDERのVISTA 1にも採用されているDSPエンジンSpiderCoreを搭載しており、本体のみで最大96chの信号処理に対応。用途に合わせて柔軟にカスタマイズができる豊富なアナログ/デジタル入出力端子を装備。Danteは標準で対応しているほか、Realtime RackやMADI、MIDI端子やDVI出力端子も装備。各種オプションカードを装着するための拡張スロットも2口搭載しており、入出力のさらなる拡張が可能。スクリーンでは、Shure製ワイヤレスシステム「AXT」「ULX-D」「QXL-D」の、送信機の電池残量やミュートの状態、受信機の電波の受信状況や信号のクリップの状態の確認のほか、受信機のゲインも制御ができ、Vi2000をワイヤレスで制御するためのiPad用アプリケーションViSi Remoteや、各種設定やショーデータの編集をWindows PC上で行えるオフラインソフトウェアVirtual Viにも対応している

AKG社の超軽量コンデンサー型マイクロホンMicroLiteシリーズ。形状や指向性、色の異なる全16モデルをラインナップしており、オプションの端子アダプターを使用すれば他社製ワイヤレスシステムと組み合わせて使うことも可能。衣服装着用ラベリアLC81 MD/LC82 MDやイヤーフックEC81 MD/EC82 MD、ヘッドウォーンHC81 MD/HC82 MDなどのラインナップを出展

AKG社オートマチックミキサーDMM8 U/DMM14 U。スレッショルドレベルを自動調整して雑音のみを減衰させるNST機能や、ハウリングを防ぐNOMアッテネーション機能のほか、空調などの連続したノイズを判別し、必要のないマイクロホンからの信号を減衰させノイズ検知機能などを搭載しており、精度の高いミキシングを自動で実行することができる。DMM8 Uは6マイク/ライン入力、DMM14 Uは12マイク/ライン入力を搭載

今回新製品として写真のCROWN CDi 2/600、CDi 4/300、CDi 2/300BLなどを出展。DCiシリーズはHiQnetプロトコルのネットワーク機能が利用可能で、運用状況の監視や設定の変更を一元的に行えるため、多系統の出力回線を持つ音響設備を効率的に構築・運用することができる。なお、チャンネル数、出力パワーの異なる10モデルがラインナップされている