東京都写真美術館は「東京文化プログラム」の一環として、2018年2月9日~2月25日まで「第10回恵比寿映像祭 インヴィジブル」を開催する。会場は東京都写真美術館をはじめ、日仏会館、ザ・ガーデンルーム、恵比寿ガーデンプレイスセンター広場、地域連携各所など。

同イベントは、展示、上映、ライヴ・イヴェント、トーク・セッションなど多様なかたちで、映像分野の創造活動の活性化と、映像表現やメディアの発展、継承という課題について問い直し、共有を目指すフェスティヴァル。第10回となる今回は、映像が潜在的に表現してしまう、不可視性=「インヴィジブル(見えないもの)」を総合テーマにすることで、映像の見方の歴史を考察し、現代における「インヴィジブル」を読み解くことから、未来の可能性を探っていくとしている。