デジタル一眼レフカメラ「EOS 6D Mark II」
キヤノンは、レンズ交換式デジタルカメラ(デジタル一眼レフカメラおよびミラーレスカメラ)の世界市場において、2003年から2017年まで15年連続で台数シェアNo.1を達成したことを発表した。
キヤノンは、レンズ交換式カメラEOSシリーズの基本コンセプト「快速・快適・高画質」を追求し、キーデバイスであるCMOSセンサー、映像エンジン、および交換レンズを独自開発してきた。プロから初心者までさまざまなユーザーに対応する幅広い製品ラインアップに加え、合計93種類の豊富な交換レンズ「EFレンズ」を揃えている。
2003年に小型・軽量と低価格を実現したエントリーモデル「EOS Kiss Digital」を発売し、市場拡大のきっかけを作り、世界シェアNo.1を獲得。その後もプロ向けの「EOS-1D」シリーズや、一眼レフカメラによる動画撮影を普及させた「EOS 5D」シリーズなどの時代を切り開く製品を提案するとともに、ミラーレスカメラ「EOS M」シリーズをラインアップに加え、カメラ、交換レンズ、各種アクセサリーで構成するEOSシステムを拡大してきた。2017年も「EOS 6D Mark II」をはじめとする新製品を発売し、ラインアップのさらなる充実を図ることで、2003年から15年連続で世界シェアNo.1を達成したとしている。