※写真は昨年の様子
富士フイルム株式会社は、2018年4月9日から12日(米国時間)に米国ラスベガスで開催されるNAB2018に出展する(セントラルホール/C7225)。同社ブースでは、4K放送用レンズやエミー賞を受賞したシネマ用レンズなど、同社の最先端光学技術を駆使した数多くのズームレンズを展示するとしている。詳細は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
1.放送用レンズ
2/3インチセンサー搭載の4Kカメラに対応した放送用レンズ「UAシリーズ」を出展いたします。世界最小(全長約220.5mm)・最軽量(質量約1.98kg)(*1)のコンパクトボディながら、広角7.8mmから望遠187mmまでの幅広い焦点距離をカバーするポータブルズームレンズ「FUJINON UA24x7.8」や、世界最高(*1)107倍ズームを備え、スポーツやコンサート中継をはじめとするさまざまな撮影シーンに最適なズームレンズ「FUJINON UA107x8.4」などを展示。会場にて臨場感溢れる4K映像をご覧いただけます。*1 4K対応の放送用レンズにおいて。当社調べ。2018年3月27日時点の公開情報に基づく。
【開発発表】 世界最高(*2)46倍ズームを備えた4K対応の放送用ポータブルズームレンズ
新開発中の世界最高46倍ズームを備えた4K対応の放送用ポータブルズームレンズ2機種「FUJINON UA46x9.5」と「FUJINON UA46x13.5」をご紹介いたします。標準ズームレンズ「FUJINON UA46x9.5」は広角9.5mmから望遠437mmまで、望遠ズームレンズ「FUJINON UA46x13.5」は広角13.5mmから望遠621mmまでカバーする焦点距離を備えています。「UAシリーズ」に新たに2機種を加えることで、4Kレンズラインアップを全10機種まで拡充していきます。*2 4K対応の放送用ポータブルズームレンズにおいて。当社調べ。2018年3月27日時点の公開情報に基づく。
2.シネマレンズ
2017年エミー賞を受賞し、世界中の映画、CM、テレビドラマなどさまざまな製作現場で高い評価をいただいているシネマレンズを出展いたします。4Kを超える光学性能を備えたフラッグシップモデル「HKシリーズ」をはじめ、高い光学性能と着脱可能なドライブユニットによる運用が好評の「ZKシリーズ」と「XKシリーズ」、高い光学性能と1kgを切る圧倒的な小型軽量化、優れたコストパフォーマンスを実現した「MKシリーズ」など、充実のラインアップをご紹介いたします。3.ミラーレスデジタルカメラと豊富なフジノン交換レンズラインナップ
デジタルカメラ「Xシリーズ」で初めてボディ内手ブレ補正機能を搭載したフラッグシップモデル「FUJIFILM X-H1」や、大型センサー搭載の中判ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM GFX 50S」を出展いたします。「FUJIFILM X-H1」は、多彩な色調を実現する「フィルムシミュレーション」に当社映画用フィルムの色・階調を再現した「ETERNA」モードを搭載し、静止画撮影のみならず動画撮影にも最適です。また、「Xシリーズ」用交換レンズとして初めてのシネマレンズである「MKXレンズ」も出展いたします。