AJAは、3G-SDI 4系統での4K/UltraHD信号をHD解像度にダウンコンバートする、業務向けのopenGeardカード「OG-4K2HD」を発表した。
OG-4K2HDは、HD-SDIとHDMI端子から同時にライブ出力が可能。HDイメージをオンセットモニタリングや放送へとダイレクトに使用することが可能。4K/UltraHD 50fpsや60fpsのハイフレームレート(HFR))入力に対応し、正確に50fpsや60fpsをHD出力に変換する。OG-4K2HDは、4K入力からHDの解像度で切り出すことも可能。HDディスプレイ上で、1:1ピクセル等倍画像を用いて4Kのフォーカスチェックが行える。
また、AJAのOG-3-FRを含む、openGearの2RUラックフレームで使用するために設計されている。Windows、macOS、Linuxで動作するDashBoardソフトウェアに対応し、openGearアーキテクチャの制御・監視がリモートで行える。PCもしくはローカルネットワーク越しにモニタリングとコントロール構成の設定が可能。主な機能は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- openGear互換カード
- 4K(4096×2160)とUltraHD(3840×2160)に対応
- HD-SDIデバイスとHDMIデバイスのダウンコーバージョンに対応
- HD-SDIとHDMIから同時出力
- ネットワーク制御ソフトウェアDashBoardからコントロール
- フル4KからHDにアスペクト比変換
- 最大4K/UltraHD50/60fpsハイフレームレート入力フォーマットに対応
- AJA製ラックフレームOG-3-FRを含む、openGear2RUフレームと互換
- 5年間保証