グラスバレー株式会社は、同社のノンリニアビデオ編集ソフトウェアEDIUS 9の最新バージョン9.3をリリースした。最新バージョンは同社Webページにて無償でダウンロード可能。
同バージョンでは、ユーザーのリクエストを反映した新機能を多数搭載。4Kビデオ編集のさらなる最適化や、新しいスーパースローモーションモードを搭載している。また、ワークフローの改善のため、使い勝手の向上や安定性をさらに高めたとしている。バージョン9.3の主な機能は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- 60/50pタイムコードディスプレイ機能
- RED RAWデコードのGPUサポート
- ハイクオリティースローモーションアドバンスドマッチングモードの追加
- マーカーのカラー機能
- デフォルトエクスポーター機能の向上
- クローズドキャプション表示機能(CEA-708/CEA-608)
- Canon新ビデオフォーマット“XF-HEVC”(H.265)のサポート
- Canon“EOS C700 FF” Cinema RAW 5.9K(5952×3140、5952×2532)のサポート
- サードパーティーハードウェア“AJA KONA Io 4K”ビデオプレビューのサポート
- Myncのアップデート(60/50pタイムコードディスプレイ機能など)
- MXFエクスポーターの追加(XAVC Intra 4K、AVC Ultra 4Kなど)※EDIUSターンキーのみ
- モニターコントロール機能の向上(EIZO“ColorEdge CG319”、“FlexScan EV2785-HL”の追加)※EDIUSターンキーのみ