ソニーは、35mmフルサイズ対応α Eマウントレンズとして、24mmの大口径広角単焦点レンズGマスター「FE 24mm F1.4 GM」(SEL24F14GM)を2018年10月26日発売する(予約販売受付は9月27日10時より開始)。希望小売価格は、税別198,000円。
同レンズは、フィルター径Φ67mm、最大径75.4mm×長さ92.4mm、質量約445gの小型軽量設計。超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズ2枚とED(特殊低分散)ガラス3枚を贅沢に採用した新規光学設計により、広角レンズで目立ちやすい像面湾曲や諸収差を良好に補正し、開放絞りF1.4から高い解像感を実現。また、XAレンズを最適に配置することで大口径レンズの画面周辺で発生しやすいサジタルフレア(点光源の像のにじみ)を抑制し、高い点像再現性を実現するという。主な特長は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- ソニー独自のナノARコーティングの採用により、フレアやゴーストを抑制したヌケの良いクリアな描写を実現
- 球面収差を最適化した光学設計と製造時の球面収差調整、11枚羽根の円形絞りによる美しくやわらかなぼけを実現
- 新開発のDDSSM(ダイレクトドライブSSM)が、従来比約3倍の推力で高速・高精度、静粛にAFを駆動
- 絞りリング、クリックON/OFFスイッチ、カスタマイズが可能なフォーカスホールドボタンを搭載
- フォーカスリング回転角にリニアに連動し、高精度なマニュアルフォーカスを実現するリニア・レスポンスMFに対応
- 屋外でも安心して撮影できる防塵防滴に配慮した設計と汚れが付きにくいフッ素コーティングをレンズ最前面に採用
なお、同レンズはソニーショールーム/ソニーストア銀座にて9月22日より、ソニーストア名古屋、ソニーストア大阪は9月23日より、ソニーストア札幌、ソニーストア福岡天神は9月24日より展示される。また、9月26日からドイツ・ケルンにて開催される写真・映像関連の展示会「Photokina2018」でも展示されるという。