パナソニックはCES2019にて、2019年3月末発売予定のフルフレームミラーレスカメラ「LUMIX S」シリーズに追加される主要機能を発表した。

1つは、広いダイナミックレンジで画像を撮影可能な「HLG Photo」。露出オーバーまたは露出アンダーの可能性が高いまぶしい光と暗い影の両方を再現することによって、視覚的記憶にできるだけ近い豊かで正確な色表現を実現が可能だとしている。

HLG PhotoはHSPファイルとして作成され、ユーザーはHDMIケーブル接続または他のHLG準拠デバイスを介して鮮やかな写真をHLG準拠4KTVで鑑賞することができる。

もう1つは、センサーを移動させながら8枚の連続画像を自動撮影し、Venus Engineによって単一の画像に合成される「ハイレゾリューションモード」。細部は忠実に再現されるモードで、繊細なディテールで自然の風景や美術品を撮影するのに理想的なモードとしている。