パナソニックは1月31日、AU-EVA1のソフトウェアアップデートVer.3.00を提供開始した。新しいソフトウェアウェアは同社の最新ファームウェアのページからダウンロード可能。

同アップデートには、4K/60P 10bit(HEVCコーデック対応)の記録モードの追加やEVA-LIVE IPコントロール対応、不具合などの細かな改良点も含まれている。詳細は以下の通り。

(以下、リリースノートより引用)

機能追加

1:記録フォーマット追加

  • 4K/UHD 59p/50p 420_10bit@200Mbps
  • 4K/UHD 29p/25p/23p/24p 420_10bit@150Mbps

2:IP ライブコントロール対応

3:再生映像の静止画(jpgファイル)キャプチャ機能を追加

4:HLG記録・再生時、SDRに変換出力する(LCD/SDI/HDMI)機能を追加
LCD/SDI/HDMI 各出力を個別に変換可能

5:OSDインジケータ表示にフォーカス位置を表示する機能を追加(m/ft切り替え)
SDI/HDMI、LCDそれぞれ設定可能

6:AWB MEMORYを2CHに拡張(AWBのA/B CH切り替え)

7:システム変更設定の利便性を向上

8:Canon製レンズCN-E70-200mm T4.4 L IS KAS SとEXTENDERの組み合わせに対応

不具合対策

1:SDカードを正しく検知するため、カードスロット挿入時の操作性を改善

2:特定のモニターでまれにHDMI出力が表示されないことがある不具合を改善

3:内蔵スピーカーへのオーディオ出力時、メニューのCH1/CH2/STEREO/MIXの設定が出力音声に反映されない不具合を改善/strong>

4:TIME ZONEがマイナス時差時、クリップインフォメーションのTIME ZONEがプラス時差で表示される不具合を修正