左から、「LUMIX S PRO 50mm F1.4(S-X50)」単焦点レンズ、「LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.(S-R70200)」望遠ズームレンズ、「LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.(S-R24105)」標準ズームレンズ

パナソニックは、ルミックス フルサイズミラーレス Sシリーズ用交換レンズ「S-X50」「S-R70200」「S-R24105」の3本を2019年3月23日より発売する。販売価格はS-X50:LUMIX S PRO 50mm F1.4が税別285,000円、S-R70200:LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.Sが税別210,000円、S-R24105:LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.が160,000円。

同社のフルサイズミラーレス一眼カメラのDC-S1R/DC-S1は、レンズマウントにライカカメラ社のLマウントを採用。Lマウントの大きな特長は、大口径51.6mmの大きなマウント径、20mmの短いフランジバックは、レンズ設計の自由度とマウントの強度を高いレベルで両立している。

ラインアップは、性能を追求した「S PROレンズ」と機動性に優れた「Sレンズ」の2種類を展開。「S PROレンズ」は、厳しいレンズ基準のもとに企画、設計開発、製造されており、ライカカメラ社の高い品質基準をクリアしたメーカーしか得られない認証「Certified by LEICA」も受けている。一方、「S レンズ」は、機動性やユーザビリティを重視したラインアップとして展開している。

■大口径F1.4の美しいボケ味と立体表現を実現した「50mm標準単焦点レンズ」

「LUMIX S PRO 50mm F1.4(S-X50)」は、大口径F1.4のボケ味と立体表現を実現した標準単焦点レンズ。ライカカメラ社の品質基準をクリアしており、光学系に非球面レンズ2枚を採用して球面収差を抑制するとともに、EDレンズ3枚を最適に配置することで色収差を補正し、画面周辺まで卓越した描写性能を実現している。

■優れた描写性能と美しいボケ味を実現した「70-200mm望遠ズームレンズ」

「LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.(S-R70200)」は、ズーム全域で優れた描写性能を実現し、更にライカカメラ社の品質基準をクリアした望遠ズームレンズ。非球面レンズ1枚、EDレンズ3枚、UEDレンズ1枚、さらに高屈折率のUHRレンズ1枚を採用し、切り取った瞬間を印象的に描き出すことを実現している。

■マクロ撮影も可能な「24-105mm標準ズームレンズ」

「LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.(S-R24105)」は、さまざまな撮影シーンをカバーする標準ズームレンズ。最大撮影倍率0.5倍・最短撮影距離0.3 mのマクロ撮影も可能。撮影距離範囲の切り替え操作を必要としない近接撮影性能を実現している。