キヤノンは、同社のレンズ交換式カメラEOSシリーズ用の交換レンズであるEFレンズの累計生産本数が1億4,000万本を達成したことを発表した。1億4,000万本目に生産したレンズは、開放F値2大口径ズームレンズ「RF28-70mm F2 L USM」。

EFレンズは、銀塩方式のAF一眼レフカメラEOSシリーズ用の交換レンズとして、1987年に宇都宮工場で生産を開始して以来、台湾キヤノン、キヤノンオプトマレーシア、大分キヤノンの4拠点で生産を行っており、1995年8月に累計生産本数1,000万本、2009年12月に5,000万本、2014年4月にはカメラ用交換レンズ累計生産本数1億本を達成している。今回の累計生産本数1億4,000万本達成により、カメラ用交換レンズの累計生産本数において世界最多記録を更新したという。