アップルは、オリジナルのテレビ番組、映画、ドキュメンタリーを楽しめるビデオサブスクリプションサービス「Apple TV+」を発表した。料金とサービス提供状況については今秋発表予定。
Apple TV+では、オプラ・ウィンフリー、スティーヴン・スピルバーグ、ジェニファー・アニストン、リース・ウィザースプーン、オクタヴィア・スペンサー、J・J・エイブラムス、ジェイソン・モモア、M・ナイト・シャマラン、ジョン・M・チュウなど、著名かつクリエイティブなアーティストたちによるプログラムを用意している。
新しくなったApple TVアプリケーションを使えば、テレビ番組、映画、スポーツ、ニュースなどを発見して、1つのアプリケーションにまとめることができる
アップルのインターネットソフトウェア&サービス担当シニアバイスプレジデントのエディー・キューは氏は次のようにコメントしている。
世界のクリエイティブな才能たちが自ら制作、出演した最高傑作を、Apple TV+でご覧いただけることを大変誇りに思っています。今回はプレビューだけのご紹介になりますが、今秋、みなさんにApple TV+のすべてをご覧いただくのを心より楽しみにしています。テレビや映画の熱狂的なファンのみなさんでもまだご覧になったことのない、最高品質のオリジナル作品をApple TV+にご用意してお待ちしています
さらに、「Apple TV アプリケーション」と「Apple TVチャンネル」を2019年5月に公開する。Apple TVアプリケーションは、iPhone、iPad、Apple TV、Mac、Samsungのスマートテレビ、Amazon Fire TVなどのストリーミングデバイスを通して、テレビ番組、映画、スポーツ、ニュースなどを1つのアプリケーションから視聴できる。
カスタマイズ機能が向上したApple TVアプリケーションでは、ケーブルテレビや衛星放送のプロバイダが提供するスポーツ、ニュース、ネットワークのテレビ番組を楽しめるほか、iTunes Storeにある映画やテレビ番組の購入とレンタルもできるようになる。すべてのコンテンツは高画質と高音質で、オンデマンドにより、オンラインでもオフラインでも利用できる。
Apple TVアプリケーションは、AmazonプライムやHuluなど150を超えるストリーミングアプリケーションや、Canal+、Charter Spectrum、DIRECTV NOW、PlayStation Vueなどの有料テレビサービスからお勧めの番組や映画を提案する。また、年内に、Optimum、AlticeのSuddenlinkも、このラインナップに追加される予定。