※写真は昨年の様子
富士フイルムは、2019年4月8日から11日(米国時間)に米国ラスベガスで開催されるNAB2019に出展する(セントラルホール/C7225)。
同社ブースでは、4K・8K映像に対応した放送用レンズや、ラージフォーマットセンサー対応のシネマカメラ用ズームレンズ「Premista」シリーズなど、同社の光学技術製品を数多く展示する。
放送用レンズでは、8K対応の放送用レンズ「HP7.5×8.5」や、4K対応の放送用レンズ「UAシリーズ」を中心に出展。UAシリーズでは、最高46倍ズームのポータブルズームレンズ「FUJINON UA46x9.5」や、高倍率107倍ズームを備えた箱型ズームレンズ「FUJINON UA107x8.4」などを出展予定。
シネマカメラ用ズームレンズは、シネマカメラ用ズームレンズ「Premista(プレミスタ)」シリーズの標準ズームレンズ「FUJINON Premista28-100mmT2.9」を出展。FUJINON Premista28-100mmT2.9は、ラージフォーマットセンサーに対応したズームレンズで、焦点距離28-100mmをカバーする。また、現在開発を進めている、焦点距離80-250mmをカバーする望遠ズームレンズ「FUJINON Premista80-250mmT2.9-3.5」も出展する。
ミラーレスデジタルカメラは、4K60P 4:2:2 10bitのHDMI出力と4K60P 4:2:0 10bitのカメラ内SDカード記録に対応した「FUJIFILM X-T3」を出展。さらに、35mmフルサイズの1.7倍となる大型センサー搭載の中判ミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」も出展予定。
屈曲型二軸回転機構レンズを搭載したプロジェクター「FUJIFILM PROJECTOR Z5000」も出展する。FUJIFILM PROJECTOR Z5000は、スペースの制約でこれまで置くことができなかった場所でも簡単に設置でき、従来投写できなかった方向にも映像を映し出すことができるプロジェクター。