4K HDRマルチフォーマット・ビデオ・スイッチャー「V-600UHD」

ローランドは、2019年4月8日から11日(米国時間)に米国ラスベガスで開催されるNAB2019に出展する(セントラルホール/C72712)。

同社ブースでは、4K HDRマルチフォーマット・ビデオ・スイッチャー「V-600UHD」を北米で初出展する。その他にも、VR-1HDのMacとWindows用のリモート・コントロール・ソフトウェアの発表や、V-60HD、XS-62S、V-1HD、R-07などのアップデートを予定している。

R-07はソフトウェア・アップデートVerion 1.1を紹介。PCや対応iOSデバイスのオーディオ/ビデオ編集ソフト上でUSBマイクやオーディオ・インターフェース、ヘッドフォン・アンプとして機能する。さらに、1台のスマートフォンリモコン・アプリで最大4台のR-07の遠隔操作が可能になり、一度に4台を録音開始させるなどの集中管理を実現している。

2019年夏公開予定のV-60HD Version 2.5では、V-60HDから、LAN経由でパナソニックPTZカメラの主なパラメータ制御を可能にし、専用カメラコントローラーがなくても制御可能となる。

2019年3月に提供開始されたV-800HD MK II Version 1.5では、PinPパラメータ(1%から0.1%、1%から1ドット)の超微調整、AUX BUS切り替え用のRS-232コマンド、およびマルチビュー画面でのPGM/PVW位置の変更が可能。また、AUX 10は PGMに割り当て可能で、より多くのテストパターンが利用可能。

2019年春公開予定のV-1HD Version 2.0では、より多くのPinPパラメータを調整可能になる。メニュー・ナビゲーションが簡素化され、オーディオ・レベル・メーターがマルチビュー画面に追加される。iPad、Mac および Windowsリモート・コントロール・ソフトウェア(V-1HD RCS)のアップデートも予定されている。

2019年3月に提供開始されたV-02HD Version 1.1では、iPadリモートコントロール・アプリケーションからのコントロールに対応。簡単にビデオ入力を切り替え、オーディオのミックスし、設定を変更し、そしてプリセットメモリーを使って最大8つのカスタム・シーンを作成可能。