AJA Video Systems社は、12G-SDI入出力を備えた 8レーンPCIe 3.0ビデオ&オーディオ I/Oカード「Corvid 4412G」を発表した。近日発売予定。
Corvid 4412Gは、8K/Ultra HD2/4K/Ultra HDのハイフレームレート (HFR) 、Deep Color、HDRのワークフローをサポート。マルチチャンネルの12G-SDII/Oにより、8Kまたは複数の4Kデータの入出力にも対応可能。Corvid 4412Gの主な特徴は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- 8K、Ultra HD2、4K、Ultra HD、2K、HD、SDに対応した12G-SDI入出力、YUV10-bit 4:2:2で最大8K60pのHFRに対応、RGB12-bit 4:4:4で最大 8K30pに対応
- 双方向12G-SDIポート×4、リファレンス入力×1
- 堅牢なHD-BNC 端子の選択:HD-BNC-フルサイズBNCケーブルを同梱、もしくは、フルサイズBNCモデルのカード
- 1ポートの12G-SDIに対し16チャンネルのSDIエンベデッドオーディオ
- ハードウェア10-bitダウンストリームキーヤー、最大4K解像度に対応
- AJA SDK互換、マルチチャンネル4K入出力含む高度な機能を提供
- ワークステーションまたはサーバーでの運用に適したロープロファイル設計
- 8レーン PCIe 3.0設計
- PCIeブラケットまたはカード上のヘッダー経由でRS-422シリアル制御
- アクティブまたはパッシブヒートシンク対応
- 3年間の国際製品保証
AJAVideo Systems社の社長 Nick Rashby氏は次のようにコメントしている。
8Kはもちろん、マルチチャンネルの4KやHDのワークフローに対する需要が急増しています。Corvid 4412Gは開発者向けに、高解像度のDeep Colorワークフローを効率化するアプリケーションを開発を行うための強力なソリューションを提供します。評価が高く強力なKONA 5の柔軟性をロープロファイルの I/Oソリューションに収め、能動/受動冷却オプションを統合しました。