エプソングループのエプソンダイレクト株式会社は、CAD設計向けに仕様を厳選したデスクトップPC「Endeavor MR8200 CAD設計Select」を、同社のオンラインショッピングサイトおよびコールセンターを通じて2019年6月25日より受注を開始した。
Endeavor MR8200 CAD設計Selectは、「Endeavor MR8100 CAD設計Select」の後継モデル。グラフィックスはOpenGLに適した「NVIDIA Quadro RTX 4000」が選択可能、CPUは「第9世代インテルCoreプロセッサー」を標準搭載している。パフォーマンスが向上したことで、作業効率の高速化が期待できるという。
また、建設、機械設計、3D CADなどで使われている「AutoCAD 2019」「Solidworks 2018」「Creo Parametric 3.0」(Creo Parametric 3.0はWindows 10 Proの選択が必要)の動作確認を同社にて実施しているため、安⼼して利⽤できるとしている。
起動速度が速いSSDを標準搭載し、より高速なM.2 SSDへのアップグレードも可能。また、RAID1 1TB(1TB HDD×2基)を選択することで、万が⼀の際のデータ回復や復旧がすばやく行え、データの信頼性を高めることができるという。「Endeavor MR8200 HDD フロントアクセス対応モデル」をベースモデルとしており、「HDD フロントアクセス」を標準搭載。工具を使わずに前面よりストレージ交換が可能。