グラスバレー株式会社は、ノンリニアビデオ編集ソフトウェアEDIUS 9の最新アップデーターv9.40b5106をリリースした。最新バージョンは同社Webページにて無償でダウンロード可能。同アップデートにより修正・改善された機能は以下の通り。

(以下、リリースノートより引用)

  • VTRエミュレーションモード使用中、ジョグ操作ができない(Workgroupのみ) (SFDC00664243)
  • タイムライン再生中にステータスが「停止中」に変わる(SFDC00680829)
  • タイムラインに置いたオーディオクリップの再生が遅くなる(SFDC00666553)
  • タイムラインをApple ProRes 422 8Kクリップへエクスポートする際、大量にメモリリソースを消費する
  • モノラルオーディオを持つクリップを使用してマルチカムシーケンスを作成できない
  • レイアウターのパラメーターを変更するとEDIUSが強制終了する
  • プライマリーカラーコレクションでRの値をスライダーを使用して変更すると、他のパラメーターも変更される
  • クローズドキャプション出力を伴うファイルエクスポートを行うと、編集中にプレビューしていた内容と異なるキャプションが出力される
  • ソースブラウザーで複数のP2クリップを同時選択し、登録と転送を実行すると、1つめのクリップのみ転送される(SFDC00690205, 00694302)
  • クイックタイトラーでイメージを使用して作成したクリップをプロジェクトで使用した際、プロジェクトのリネームもしくは保存場所を変更すると、使用したイメージがオフラインになる(SFDC00685768)
  • ボイスオーバーの録音レベルがEDIUSを再起動すると変更される(SFDC00693733)
  • ソースブラウザーで読み込んだP2クリップのマーカーが表示されない
  • マーカークリップの位置が他のクリップのマーカー位置と入れ替わる