ITGマーケティング株式会社は、 Samsung NVMe SSD「970 EVO Plus」および「970 EVO」に対応した、セパレートヒートシンク「SMOP-SHS」を2019年9月13日に発売する。希望小売価格はオープン、市場想定価格は税込2,430円。
インターフェースの規格上、従来のSATA SSDに比べて高速動作が可能なNVMe SSDでは、性能を維持するために適切な放熱対策が求められる。熱源となるコントローラやNANDチップの効率的な放熱手段として、サムスンは最適なエアフローを推奨しているが、ヒートシンクと併用することでより効率的な放熱が期待できるとしている。
セパレートヒートシンクSMOP-SHSは、より高温になりやすいコントローラ側からNANDチップ側への熱干渉を抑えるべく、セパレートタイプのオリジナルヒートシンクとして長尾製作所が設計しているという。SMOP-SHSの詳細は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
■製品特長
- SSDのコントローラとNANDを別々に冷やすセパレートタイプ
- Samsung NVMe SSD 「970 EVO Plus」および「970 EVO」に対応
- 冷却プレートに放熱性の高いアルミニウム(2mm厚)を採用
- 信越化学工業製のシリコーンパッドを採用(熱伝導率5.2W/mK)
- 安心の国内設計および国内生産
■ヒートシンクの外形寸法(最大値)
- コントローラ側:W22.8mm×D21mm×H4mm
- NANDチップ側:W22.8mm×D53mm×H4mm
※冷却プレート、プレートカバー、固定用ネジを含めた大きさです。■内容物
- アルミ製冷却プレート…2枚
- アルミ製プレートカバー…2枚
- 耐熱絶縁テープ…2枚
- 放熱シリコーンパッド…2枚(冷却プレートに貼り付け済み)
- プレートカバー固定用ネジ…4本
- 取扱説明書