高い荷重に対応したクレーンの新製品「QKC703」や「QKC705」を展示

クレーンや三脚を取り扱う01TECHは、代理店のDVCと共同ブースで出展。目玉は、Ronin-s、Ronin-MX、RONIN2を搭載可能でセッティング時間も短い「QUICKRANE」シリーズの新製品「QKC703」や「QKC705」の展示だ。

実機デモでは、最大の長さが3mバージョンのQKC703を最大まで伸ばし、クレーンの先にジンバル、カメラ、レンズの合計16.6kg搭載(カメラ類:9.6kg、Ronin2:7kg)を載せていた。相当な重量を載せているが、余裕がある感じだ。

長さが5mバージョンのQKC705もラインナップしている。直径は70mm、先端荷重は17kgで、テンションワイヤーも必要ない。70シリーズは、1セクション2mになっており、最大10mまで可能。先日放送されたNHK「アフリカ サファリツアー大中継 体感!野生動物の楽園」や「ダーウィンが来た!」の撮影でも使われたという。販売受付は開始しており、QKC705は200万円、QKC703は150万円となる。

先端にURSAを載せているのがQKC703

URSAの重量が9.6kg、Ronin2の重量が7kg。合計16.6kgの荷重にも対応する

お手頃な価格でワンロック式を実現するTERISの三脚の新製品を展示

もうひとつの展示が、中国国内のプロの間でシェアの高いTERIS TRIPODの三脚「TSN6CF-Q」。特徴は、耐荷重は7kg、高さは720mmから1,760mm。材質はカーボンファイバーでワンロック式の採用が特徴だ。ワンロック式三脚セットの価格は99,800円。この価格でワンロック式三脚を実現しているのはポイントだ。

こちらのTERISの三脚は、12月15日よりDVC内でオープンするTERIS TRIPODショールーム内で展示を開始するという。

一番高い状態の1,760mmにしたところ

もっとも低い720mmにしたところ