イメージニクス株式会社は、4K映像対応のHDMI信号同軸延長器・受信器「CRO-URS2」を2020年1月に発売する。希望小売価格は税別120,000円。
CRO-URS2は、HDMIを同軸1本で伝送する独自規格「IMG.Link」のフレームシンクロナイザー機能付受信器。入力された映像信号を4K解像度へ統一変換する。CRO-URS2を後段に接続することでIMG.Linkスイッチャー「ILSシリーズ」での切替をシームレス化可能だとしている。切替効果はフリーズ型とフェード型で選択可能。
ILSシリーズと組み合わせたシステム例
CRO-URS2の主な特長は以下の通り。
(以下、同社Webページより引用)
- 同軸ケーブル1本で、4K HDMI信号とRS-232C信号を、最長210mの伝送。
- 4K60p(4:4:4)、HDCP2.2対応。
- フレームシンクロナイザー機能を装備した、IMG.Link受信器です。
- 圧縮率は映像の解像度に応じて1/2から1/5程度のビジュアルロスレス伝送。
- ロングリーチ動作に対応し、最長300mの伝送が可能。
- 入力信号の解像度が変化したり、途切れたりした場合でも、本機からの 映像出力は、同一解像度で常時出力していますので、表示器に負担がかかりません。
- 従来のIMG.Link分配器・スイッチャーを使用可能。
- アナログ音声のデエンベデット機能装備。
- はがきサイズのコンパクトボディ、メタルケース採用の堅牢設計。
- 電源は外部ACアダプタより給電。
※CRO-URS2は、SILEX INSIGHT社のVC-2 HQ低遅延映像圧縮技術を採用している