東京都、東京都写真美術館・アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団) 、日本経済新聞社は、令和2年2月7日(金)から2月23日(日・祝)まで、「第12回恵比寿映像祭」を開催する(※10日・17日を除く15日間)。

同映像祭は、年に一度、15日間にわたり展示、上映、ライヴ・イヴェント、トーク・セッションなどを複合的に行う映像とアートの国際フェスティヴァル。第12回を迎える今回の総合テーマは「時間を想像する」。誰にとっても身近であり同時に解き明かされていない時間を、アートや映像表現から想像することで、動く写真(モーション・ピクチャー)である映像の本質に迫り、改めて現在を考察していくとしている。

展示では、映画・ヴィデオ・写真などにより領域横断的に活躍するカナダの代表的アーティストのスタン・ダグラス(カナダ)、2019年ヴェネツィア・ビエンナーレ韓国館代表のナム・ファヨン(韓国)ほか、国内外のアーティストが多数参加予定。また、東北を拠点とし、近年活動が注目されるアート・デュオ、小森はるか+瀬尾夏美(日本)、世界各地の映画祭で高く評価される実験映像作家ベン・リヴァース(イギリス)が展示と上映に出品する。上映では、そのほか活躍著しい作家から新進作家まで紹介予定。