アミュレット株式会社は、Thunderbolt 3対応のPCI Express外付け拡張ボックス「OWC Mercury Helios 3S」を2020年1月21日に発売する。希望小売価格はオープン、市場想定価格は税込み33,000円。
OWC Mercury Helios 3Sは、PCI Express 3.0 x16に対応した各種ボードをThunderbolt 3でパソコンへ接続できる拡張ボックス。同製品に高速ネットワーク機器や高性能ストレージなどの各種PCI Expressボードを搭載することで、ノートパソコンや小型PCの外付け機器として利用可能。さらに、外部モニターや各種USB機器も接続可能なため、ノートパソコン用ドッキングステーションとしても使用可能だとしている。
PCI Express 3.0 x16に対応した各種ボードを搭載することで、パソコンの機能を多様に拡張でき、ボードサイズはハーフレングス/フルハイト(173mm×107mm)、2スロット占有タイプまで対応(同製品の内部では4レーン(x4)動作となる)。
ノートパソコンや小型PCなどでも、高速ネットワーク機器や高性能ストレージ、ビデオキャプチャなどの各種PCI Expressボードを外付け機器として増設可能(同製品はグラフィックボードには対応していない)。
最大8Kまでの出力に対応したDisplayPort 1.4を搭載。パソコンの映像をDisplayPort搭載モニターへ出力できる。また、パソコンとのThunderbolt 3接続時に、もう一方のThunderbolt 3ポートをUSBポート(Type C)としても利用可能。USBマウスやキーボード、USBメモリなど、様々な機器をどう製品を経由して接続可能できる。USB PD(Power Delivery)対応のため、接続されたUSB機器やパソコンへの電力供給(85W/15W)も行える。
※同製品に接続されたパソコンおよびモニター、DisplayPortケーブルでサポートされる解像度が8K(7680×4320)以下の場合、表示できる解像度はそれぞれの最大値のうち最も低い値までとなる
macOSとWindows双方に対応。各種Windows搭載ノートパソコンや小型PC、MacBook Proなどに、様々な機能を追加するための拡張ステーションとしても使用可能(Apple Boot Camp環境には対応していない)。