2020年2月7日~2月11日までの期間中、第11回「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」が開催される。会場は杉並芸術会館の座・高円寺2。
同映画祭は、テレビや映画の枠を越え、ドキュメンタリーの魅力と可能性を再発見を目的としたドキュメンタリー映像の祭典で、第11回目の特集上映テーマは「Diversity 多様性」。全ての上映枠でゲストトークが設けられ、女優の原田美枝子をはじめ、俳優の井浦新、是枝裕和監督、森達也監督、諏訪敦彦監督、フォトジャーナリストの安田菜津紀氏、ジャーナリストの金平茂紀氏らが登壇し、多様性の時代にドキュメンタリーが果たす役割を多角的に議論。女優の原田美枝子がメガホンをとり、自身の母親をカメラにおさめた「女優 原田ヒサ子」も上映する。
ゲスト・セレクション部門では、是枝監督のテレビドキュメンタリー番組デビュー作「しかし…福祉切り捨ての時代に」を上映。また、同映画祭の最終日である2月11日にはコンペティション部門の入賞作品が上映され、表彰式と閉会式が行われる。