ブラックマジックデザインは、DaVinci Resolve 16.2.1およびDaVinci Resolve Studio 16.2.1を公開した。同社Webサイトよりダウンロード可能。
DaVinci Resolve 16.2.1のアップデートでは、QuickTimeクリップで32-bit浮動小数点オーディオのエンコーディング、メディア管理を行う際のQuickTimeオーディオクリップのトリミングに対応。また、WindowsおよびLinuxでDRPファイルをダブルクリックで開くことが可能になった。
ハイエンドCPUでProRes、DNxHR、OpenEXRのパフォーマンスが改善。Intelグラフィックスを搭載したシステムでの信頼性が向上し、AACオーディオのカメラクリップのデコード、トランジションのパフォーマンスも改善。無償版DaVinci Resolve 16のテクニカルサポートは、Blackmagic Designのコミュニティフォーラムを通じ、オンラインで利用可能だという。
DaVinci Resolve Studio 16.2.1アップデートでは、NVIDIA GPU使用時のH.265 4:4:4 12bitファイルのサポートを追加し、QuickTimeクリップで32-bit浮動小数点オーディオのエンコーディング、メディア管理を行う際のQuickTimeオーディオクリップのトリミングに対応。また、WindowsおよびLinuxでDRPファイルをダブルクリックで開くことが可能になった。
また、10bit H.265 4:4:4のデコーディング、およびハイエンドCPUでProRes、DNxHR、OpenEXRのパフォーマンスが改善。Dolby Vision分析が改良され、Intelグラフィックスを搭載したシステムでの信頼性が向上し、AACオーディオのカメラクリップのデコード、HDRトーンマッピング、トランジションのパフォーマンスも改善。同バージョンの使用にはDaVinci Resolve Studioライセンスドングル、またはソフトウェア・アクティベーションコードが必要だという。