アマゾン ウェブ サービス（AWS）のメディア＆エンターテインメント部門は、今年のNAB Showで公開する予定だった内容をオンラインイベント化して4月20日（現地時間）に実施した。
AWSは毎年NAB Showに出展しており、今年も16社のパートナー社の展示スペースを含めて30小間規模の展示ブースで、コンテンツ収集から配信までのメディアワークフローにおける主要テクノロジーとソリューションを紹介する予定だった。
オンラインイベントは6つのテーマで展開し、FOXの導入事例によるクラウドベースの次世代放送インフラストラクチャや、フジテレビの導入事例をベースに超低遅延のワークフローを紹介、またOTTライブストリーミング向け業界初のソリューションの新製品の発表を行った。
新製品「AWS Elemental Link for MediaLive」の実機デモンストレーションも見ることができる。AWS Elemental Link for MediaLiveの日本国内販売時期、購入方法については未定
このオンライン実施されたイベントは、日本日中時間に合わせて時差配信され、現在はオンデマンドで視聴できるようになっている。プレゼンターが使用した資料もダウンロードできる（ダウンロードには登録が必要）。オンデマンド視聴先および資料ダウンロード情報はこちら。
また、AWSジャパンのAPNパートナーでもある伊藤忠ケーブルシステム社が開催したバーチャルイベント「Virtual NAB 2020 セミナー」でも、NAB出展概要を紹介した。本イベントにて紹介した内容のレポートはAWSジャパンのブログページにて公開している。
