DaVinci Resolveでの動作画面

アストロデザイン株式会社は、低解像度の動画像を最大8K解像度までアップコンバートが可能なOpen FXプラグインソフトウェア、「AI Scaler SP-2030」を2020年7月に発売する。希望小売価格は税別200,000円(年間)。

AI Scalerによる変換前後の比較イメージ

AI Scalerは、Davinci Resolve、Nukeなどのノンリニア編集/VFXソフト上で動作するOpen FXプラグインソフトウェア。スケーリング技術に自社開発のニューラルネットワークを用い、高画質と高速処理の両立を実現している。入出力画像の解像度は最小1×1~最大8192×8192まで任意に設定可能で、SDから4Kや8K、HDから4Kや8K、4Kから8Kといった一般的なアップスケールに加え、シネマ解像度や非正方ピクセルにも対応する。AI Scalerの主な特長は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • 自社開発のニューラルネットにより高速処理と高画質を両立
  • 最大8192×8192までの任意の出力解像度に対応
  • DaVinci Resolve® などのOpenFX Plugin対応ソフトで利用可能