Blackmagic Designは、Camera 6.9.4のソフトウェアアップデートを発表した。 同社Webより無償でダウンロード可能。

同アップデートにより、オリジナルのURSA Mini Pro 4.6Kモデルに多くの新機能が追加された。これにより、URSA Mini Pro 4.6K G2およびURSA Broadcastモデルと同じ最新のソフトウェアで、多くの同じ機能を使用できるようになる。

同アップデートでは、オリジナルのBlackmagic URSA Mini Pro 4.6Kモデルを対象としており、ハイライトで問題を起こしていたバグを修正。また、新しい言語サポートも追加。対応言語は、日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、ロシア語、トルコ語、中国語、韓国語。言語を切り替えると、オンスクリーンオーバーレイ、セットアップメニュー、モニタリング情報の全てが、選択した言語に即座に切り替わる。

また、Blackmagic URSA Mini Pro 4.6Kを使用する際に、Blackmagic RAWクリップにカスタム3D LUTをエンベッドできるようになり、制作ワークフローの効率も向上。3D LUTはBlackmagic RAWファイル(.braw)にメタデータとして直接エンベッドでき、イメージを希望するルックで簡単に表示できる。ポストプロダクションを通じてクリエイティブな面において一貫性を保つことが可能。3D LUTは常にBlackmagic RAWファイルに付随するので、DaVinci Resolveなどのソフトウェアで作業する際には、3D LUTに簡単にアクセスして編集やカラーコレクションを実行できるという。