AJA Video Systems社は、「Ki Pro Ultra 12G」の新しいファームウェアv2.0を提供開始した。同社Webページより無料でダウンロード可能。
Ki Pro Ultra 12G v2.0では、ゲンロックフリー収録に対応する入力信号のフレーム同期をはじめ、さまざまなビデオ入力ソースに対応。新たに加わった8K対応のVPID(ビデオペイロードID)により、4台のKi Pro Ultra 12Gを12G/6G-SDIモードで連動させ、8K/UltraHD2ワークフローに対応する。
AJA Video Systems社の社長、Nick Rashby氏は次のようにコメントしている。
Ki Pro Ultra 12Gは最新の12G-SDI接続により、4K/Ultra HDに対応するだけでなく、強力なマルチチャンネルHD収録も行えます。新しいv2.0ファームウェアには、お客様からご要望いただいたいくつかの機能が含まれています。マルチチャンネルカメラ入力や最新の8Kワークフローにより深く対応するためには欠かせない、ゲンロックフリー収録はその一部です。