SoVeC株式会社は、2020年11月30日まで、国内初となるVisual Positioning Service(以下:VPS)技術を活用し、日常空間にARを表示させるアプリ「XR CHANNEL」のコンテンツ第四弾として、山手線30駅を舞台にしたアートと音楽の祭典「HAND!in Yamanote Line‐山手線でアートと音楽を楽しむ15日間‐」にてARアートコンテンツを提供中だ。場所は東京駅改札外 丸の内駅前広場。

SoVeCとKDDI株式会社にて2020年8月31より提供を開始した同アプリでは、街の建物などの3次元情報をスマートフォンやスマートグラスのカメラ機能で認識できるVPSとAR技術を組み合わせることで、日常の空間にデジタル看板やナビゲーションに加え、広告宣伝、エンターテインメント、アート、教育などのコンテンツ表示が可能になる。ユーザーは、同アプリを通じて、街の風景とARコンテンツが空間上で連携、作用し合うような新しい体験ができるという。

SoVeCでは、「テクノロジーの力でコミュニケーションを進化させる」というミッションのもと、企業やクリエイター・アーティストに対して、コミュニケーション領域における新たなソリューションを提供してきたが、国内外で活躍するアーティストの中田拓馬氏とコラボレーションし、新型コロナウイルス感染症の終息の願いを込め、東京駅周辺を東日本エリアの伝統アート「赤べこ」「七夕飾り」「三角だるま」をモチーフとしたARアートコンテンツで彩るとしている。