Blackmagic Designは、機能向上と修正を盛り込んだBlackmagic Video Assist 3.3アップデートを公開した。 同社Webサイトよりダウンロード可能。
今回のソフトウェアアップデートでは、Blackmagic Video Assist 3GシリーズおよびBlackmagic Video Assist 12G HDRシリーズにUSB-C接続を介したウェブカメラのサポートを追加する。これにより、コンピューターに接続して、あらゆる主要な配信ソフトウェアやプラットフォームを使用して、フルHD解像度の1080p品質でビデオのライブ配信が行える。ソフトウェアはVideo Assistを一般的なウェブカムとして認識するため、Open Broadcaster、YouTube Live、Facebook Live、Skype、Zoom、Twitchなどで使用可能だという。
またBlackmagic Video Assist 3.3では、Blackmagic Video Assist 3Gシリーズにオーディオモニタリングチャンネルの選択機能、Blackmagic Video Assist 7″ 3GにXLRオーディオマッピングを追加するとしている。
Blackmagic Video Assistは、可搬性に優れたモニター、プロ仕様のレコーダー、ポータブルスコープ、さらには優れたカメラビューファインダーとして使用できるソリューションとしている。あらゆるSDI/HDMIカメラに、高品質の収録コーデックと大型モニターを追加できる。4つの内蔵スコープ、改善されたフォーカスアシスト機能、タリーインジケーター、内蔵3D LUTなど、画期的な機能を搭載しているという。
3Gシリーズは1080p60まで、12G HDRシリーズは2160p60までのフォーマットに対応。12G HDRシリーズは、高輝度のタッチスクリーンを搭載しているので、HDRデジタルフィルムの収録や、屋外の日光の下での撮影に最適としている。さらに12G HDRシリーズは、Blackmagic RAWをサポートするカメラからのBlackmagic RAW収録が可能。Blackmagic Video Assistは、5つの製品の融合だとしている。