ジャパンマテリアル株式会社は、同社が取り扱うMuxLab社の新製品「HDMI2.0クワッドビュープロセッサー(MUX-SH500446)」を2021年1月6日に発売する。市場想定価格は税別300,000円。
※2021年2月2日追記:ソフトウェア修正のため発売日が延期されていが、ソフトウェア修正が完了し、発売日が2021年2月3日に決定した
MUX-SH500446は、4入力2出力に対応するマルチビュープロセッサー。4K60P(4:4:4)入出力に対応し、最大4つの映像信号を1画面に合成してディスプレイに表示する。2つの出力用HDMI端子から同一の映像を出力し、2出力のうち1出力はプレビュー用途に最適だという。プリセット登録した単画面や画面合成のレイアウトは、黒画面を挟むことなくシームレスに切り替え可能。入力画像の任意のエリアをクリッピングしたり、最大4つの入力ソースを自由に設定して合成・分割表示も可能。また、RS-232やネットワーク経由による外部制御も可能だ。
2つのHDMI出力端子からは同一の映像を出力
最大4つの入力ソースを1つの画面に合成して表示でき、各ウインドウのサイズや位置、重なり方を自由に設定することが可能。また、最大4つの入力ソースを1つの画面に分割して表示できる。各ウインドウのサイズや位置も自由に設定でき、用途に合わせた画面表示が行える。
MUX-SH500446をVNS社製GeoBoxシリーズと組み合わせて、様々なレイアウト表示に対応できるビデオウォールシステムやマルチプロジェクションシステムを構築できるとしている。また、LEDコントローラーと組み合わせることで、躍動感のあるより魅力的なLEDビジョンの実現も可能だとしている。