ソニーの発表によると、4K HDR対応ピクチャーモニター「PVM-X2400」および「PVM-X1800」のHDR/SDR変換対応に関する無償ファームウェアアップデートの提供予定時期が、開発上の都合により変更すると発表した。
2020年5月1日の発表当時は2021年3月提供予定とアナウンスされていたが、今回の発表により2021年夏へ変更としている。なお、本ファームウェアアップデートの予定延期により、有償のHDR-SDR変換ライセンス「PVML-HSX1」の発売も同時に延期されるという。
2021年夏予定の無償のファームウェアアップデート(Ver2.0)とHDR-SDR変換ライセンス「PVML-HSX1」により、4K HDR対応ピクチャーモニター「PVM-X2400」および「PVM-X1800」が、本体上のHDR/SDR変換に対応。モニター単体で、HDR(PQ/HLG/S-Log3)からSDRへの変換や解像度の変換(4K→HD)などのモニタリングが可能になり、利便性が向上するとしている。