ARRIの発表によると、⽇本のメディア産業における存在感を高めるための戦略として、ARRI Japanが東京内外でARRI公認パートナーシップの拡大を図るという。
ARRI Japanは、新たに販売会社3社との提携を発表。1社目は、東京で2番目にARRIと提携を結び、ARRIの照明とカメラ製品の両方を扱う株式会社システムファイブ、2社目はすべてのARRIカメラ機器を取り扱うM-TEC JAPAN株式会社。
3社目は、株式会社嵯峨映画。今後関西地域の映画製作者や放送局にARRI機材を普及できるよう、ARRI Japanは嵯峨映画と協力していくと表明している。
ARRI Japanは株式会社ナックイメージテクノロジーや江東電気株式会社と長年にわたりパートナーとして携わっており、ナックはこれからもARRIの全製品を販売し、江東電気も日本におけるARRI照明機材のビジネスを切り拓くパートナーとしてあり続けるという。
パートナーシップの拡大により、東京内外に関わらず、より簡単にARRIの照明やカメラ機材を調達可能となる。ARRI Japanは日本支社の設立に向けて準備を進めており、今後もカメラと照明デザインの世界的なリーダーとしての立ち位置を強化していくとしている。