Premiere Proアップデートサブ画像

アドビは、新機能、機能の改善、パフォーマンスを改善したPremiere Pro 15.2を公開した。同ファームウェアには、テキストへのグラデーションの追加、新しいキャプションのワークフロー用の絞り込みの編集、新規ラウドネスメーター、Canon XF-HEVCのパフォーマンスの向上、Windows上のDirectX表示技術の新サポート(HDR10 再生のネイティブサポートなど)の導入などが含まれる。

テキストグラデーションは以前、レガシータイトルツールセットでのみ使用可能だったが、新バージョンではエッセンシャルグラフィックスパネルの最新タイトルのツールの一部になった。グラデーションを使用して、テキストとタイトルの文字、またはカラフルなエフェクトに光沢を追加することができるようになった。

新しくラウドネスメーターが搭載された。以前のラウドネスレーダーに替わる新規ラウドネスメーターは、完全なミックス、単一のトラック、バスおよびサブミックスのプログラムラウドネスを透過的に測定が可能。

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また、OpenGLに替わりDirectX12が、Premiere ProやAfter Effects用のデフォルトの表示レンダリングテクノロジーとして使用されるようになった。これにより、安定性とパフォーマンスが向上したという。