ARRIのISP(国際支援プログラム)の拡大延長版として、ARRIse(ARRI Support and Education)プログラムをリリースした。この新しいプログラムは、東アジア太平洋地域において、独立系映画制作者を支援するために開発された新しいスポンサーシップである。地元の映画制作者がユニークなテーマ、芸術的なメリット、実行可能なコンセプトを持つ映画のプレゼンを提出する必要がある。

選ばれたプロジェクトは、長編・短編を問わず、カメラやレンズ、カメラアクセサリー、照明システムなどのARRI機材を、撮影期間中に無料で使用可能な機会が与えられるという。

ARRIseは、2021年5月17日から応募を開始し、今後もアジアの映画・テレビ業界の活性化に向けて継続的にプロジェクトを選定していくという。応募資格は、東アジア太平洋地域の特定の国または都市の国籍を有する18歳以上の映画制作者。応募者は、応募するプロジェクトにおいて、監督、プロデューサー、撮影監督などの担当であることが必要とされる。応募作品は、ナラティブまたはドキュメンタリーのあらゆるジャンルで、英語または非英語の字幕付とされる。