株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービスは、2021年6月1日付で同社子会社である株式会社IMAGICA SDI Studioを吸収合併し、新たに「汐留サウンドスタジオ」として営業を開始した。

同スタジオは、外国語映像コンテンツの日本語吹替版制作や日本語アニメーション作品の音響制作における国内外のさまざまなユーザーのニーズに応えるため、2020年2月に設立されたアフレコスタジオ。4部屋の収録ブースには5.1chミキシング対応のコントロールルームを備え、ミキシング専用の1部屋はDolby Atmos Home Mastering作業にも対応している。

今回の吸収合併により、同社が保有するリソースを最大限に活用した映像制作フローを総合的に提案し、グループ会社のPixelogicも含め、制作から流通までコンテンツビジネスのグローバル展開をサポートするE2Eサービスのさらなる拡充とローカライズ事業の強化を進めるとしている。