朋栄

株式会社朋栄は、2021年8月23日〜31日の期間限定で「FOR-A CONNECT 2021 オンデマンド」を実施する。視聴は無料だが、Webサイトからの登録制となる。

同社は2021年7月13日〜16日の4日間にわたり同社初のウェビナーイベント「FOR-A CONNECT 2021 オンライン」を実施しており、瀬戸内海放送 高松本社新社屋・岡山本社への納入事例紹介や、BASSDRUMによるバーチャルプロダクションに関する特別講演、「I P/12G」「リモート制作」「バーチャル」「クラウド」をテーマにしたプレゼンテーションと製品紹介を行った。

同イベントの視聴登録者数は1,000名以上になり、イベント実施後には「コンテンツを再度見たい」「見逃した部分を見たい」との要望が多数寄せられたという。

これを受け、視聴者が見たいと思う事例紹介、特別講演、各プレゼンテーション、各製品/ソリューション紹介の各コンテンツを自由に選択できるVOD(ビデオオンデマンド)視聴が可能な「FOR-A CONNECT 2021 オンデマンド」を期間限定で実施する。各コンテンツは以下の通り。

(以下、同社Webページより引用)

FOR-A CONNECT 2021 オンデマンド 各コンテンツ概要

  • 納入事例
    2021年1月から運用が開始された瀬戸内海放送様の高松本社新社屋。この新社屋の紹介と、朋栄がシステムインテグレーションを担当した高松本社設備と岡山本社設備についてインタビューを交えながら紹介します。ニューススタジオサブ、制作スタジオサブ、テロップ、ファイルベース、バーチャルの各設備で朋栄製品を導入いただいています。
  • 特別講演
    BASSDRUM高嶋一成様、公文悠人様による特別講演「XR表現を活かすバーチャルプロダクション ─XR SQUADが開くオンライン時代の可能性─」を配信します。BASSDRUM様は、2020年にXR表現のスペシャリストを集めたチーム「XR SQUAD」を結成。XR表現で活用されるバーチャルプロダクションの実現について、事例を交え紹介しています。
  • 開発者/技術者によるプレゼンテーション
    朋栄の開発者/技術者が最新の取り組みを紹介した3つのプレゼンテーションも配信します。IP環境とSDI環境を1つの環境で制御していく「IP/12G対応オーケストレーション新SOM-100」の新機能や、現場からの中継だけでなくセキュリティや教育分野でも活用が注目される「5G/LTE伝送システム」ではDejero製品と取り扱いを開始した京セラ製5G対応デバイスを紹介。さらに、国内放送局の約7割で活用されているキャラクタージェネレーターVWSシステムのクラウド運用を目指していくクラウドベース キャラクタージェネレーターTS-Cloudについての概要を説明しています。
  • 12の最新製品/ソリューションを紹介
    12製品/ソリューションについて、開発者/技術者が動画で紹介を行いました。紹介製品/ソリューションは以下の通りです。
    IPゲートウェイUSF-10IPシリーズ、IP/12G対応マルチチャンネルビデオサーバーMBP-1000VS、IPマルチビューワーMV-1640IP、遅延時間調整装置EDAシリーズ(朋栄エレテックス)、小型ルーティングスイッチャーERS-44シリーズ(朋栄エレテックス)、オンエア映像即時ネット配信システムPrism2、バーチャルスタジオRCGシステムVRCAM-NX、リアルタイムカメラトラッキングシステムStarTracker(Mo-sys)、カメラキャリブレーションソフトウェアifCalib2、AI音声認識 文字起こし&字幕制作クラウドサービスNeON-CA(朋栄IBE)、自動文字起こしテロップ生成MCG/VWS×NeON-CA連携、拠点間ファイル伝送システムIFT-40(朋栄IBE)