株式会社玄光社は、知識ゼロ・機材ゼロから始める入門書「ライブ配信ハンドブック」を2021年9月21日に発売する。B5変型判、128ページで定価は税込1,980円。
同書は、著者によるオンラインセミナーをもとに構成してあり、ライブ配信業者に依頼する予算がなく、自分たちでやりたいのだが、何を揃えたらいいのかわからない、どうやったらいいのかわからないという方向けの入門書だとしている。著者は、PRONEWSでも好評連載コラム「田口真行のライブ配信ディレクション思考」の著者田口真行氏だ。1300本以上のライブ配信を実施してきたウェブディレクターで、現場ノウハウが本書にも活かされているという。
各チャプターのQRコードからワンポイント解説ムービーにアクセスでき、「テキスト×図版×動画」で学べるようになっている。なお、月刊VIDEO SALON9月号「ライブ配信成功マニュアル」の一部と内容が重複しているとのこと。
(以下、同社Webサイトより引用)
目次
Chapter1 基礎編 ライブ配信に必要なモノとは?
Chapter2 機器編 ライブ配信の必要な機器と操作
- カメラ選び、レンズ選び
- カメラの設定
- ポジションとアングル
- カメラアクション
- イマジナリーライン
- マイク選びの基礎知識
- マイク信号の取り扱い
- 集音テクニック
- ビデオミキサー
Chapter3 準備編 ライブ配信のプランニング
- ライブ配信におけるディレクションとは?
- シナリオ(進行表)について
- コンテ
- 視聴者にどんな画を届けるか?
- システム
- 電源とLAN
- 動線について
- 人物の目線
- マイクのセッティング
- ルーティング(結線)
- NDIの可能性
Chapter4 配信ツール編 配信エンコーダと配信プラットフォーム
- 配信エンコーダについて
- OBS Studio
- Streamlabs OBS
- StreamYard
- Switcher Studio
- Ecamm Live
- vMix
- 6つのツールを比較してみる
- 配信プラットフォーム
- ビジネスで使われる4つのプラットフォーム
- 通知が飛ぶかどうか?
- リアクションをどう扱うか?
- 次のアクションに繋がるか?
- 画質と機能で選ぶ
- 後で編集ができるのか?
Chapter5 検証編ライブ配信の目標と指標
- ライブ配信の指標とは?
- 実例を元にした参考
- インタビュー対談の配信
- ブランディング(社名変更告知のライブ配信)
- ノウハウ系のコンテンツ配信
- イベントのPR
- 新製品の予約販売(ライブコマース)
- 製品のPR
Chapter6 Q&A