ニコン、Zマウントシステム対応の小型・軽量単焦点レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2」発売

株式会社ニコンの子会社、株式会社ニコンイメージングジャパンは、ニコン Zマウントを採用したフルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の小型・軽量単焦点レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2」を2021年10月1日に発売する(9月16日10時から予約販売受付開始)。希望小売価格は税込35,530円。以前、2021年内発売予定としていたもの。

NIKKOR Z 40mm f/2は、全長約45.5mm、質量約170gと小型・軽量を実現。焦点距離40mmの汎用性が高い標準画角のレンズ。明るい開放F値と9枚の絞り羽根により、円形に近いきれいなボケが楽しめるとしている。主な特長は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • 明るい開放F値2と9枚の絞り羽根により、円形に近いきれいなボケが楽しめる
  • 焦点距離40mmの標準画角で、ポートレート、スナップ、静物などの幅広い撮影シーンに対応
  • DXフォーマットのカメラボディー装着時には焦点距離約60mm(35mm判換算)に相当
  • 全長約45.5mm、質量約170gと小型・軽量化を実現
  • 最短撮影距離は0.29mで、被写体に近づいたダイナミックな撮影が可能
  • STM(ステッピングモーター)を採用し、小型化と、静粛で高速・高精度なAF制御を実現
  • 安心して持ち運べる、防塵・防滴に配慮した設計
  • 「コントロールリング」に絞り値や露出補正などの機能の割り当てが可能
  • 静粛性に優れ、フォーカスブリージング時の画角変化の低減や、露出の安定化など動画撮影に配慮した設計