ネットギアジャパンは、⾳と映像のIP伝送を実現するM4250スイッチシリーズの最新ファームウェア公開した。バージョンは13.0.2.24。このアップグレードにより、IP映像伝送⽅式NDIの新バージョン「NDI 5」に対応、さらにAVBセッション数を256まで拡張した。
M4250は、オーディオ、ProAV(AV over IP)市場のために開発、設計されたスイッチシリーズ。同スイッチは、25年におよぶネットギアのネットワーク専⾨知識と、ProAV市場をリードするエキスパートによるベストプラクティスを組み合わせたもだという。⾳声/映像伝送のためのマルチキャストプロトコルIGMP Plusがプリセットされているため、必要なポート数、速度、PoE給電容量のスイッチを選んで、各デバイスを接続すれば、簡単にIP映像伝送のためのネットワーク環境を構築できるとしている。
NewTek社の国内正規代理店を務めるアスク メディア&エンタープライズ事業部アカウントセールスマネージャーの吉⽔裕⽒は次のようにコメントしている。
NDIは世界中をスタジオに変える、映像ストーリーテリングの真の⾰命です。あらゆるデバイスやビデオアプリケーションと連携し、オフィスの⼀⾓からでも簡単にプロレベルの配信を⾏うことができます。このシンプルさ、簡単さがNDIの良さであるにもかかわらず、NDI伝送やマルチキャスト伝送に適していないスイッチを選定し、配信に苦戦しているお客様からのお問い合わせをよく受けます。
ネットギアのM4250シリーズは、NewTek社の本国アメリカだけでなく、我々アスクのスタジオでもNDI製品と問題なく接続できることを検証済みです。検証の際、NDI製品をスイッチに接続するだけで、何の問題もなくスムーズにデータが流れたので正直驚きました。ぜひM4250スイッチを選定していただき、NDIの真の使いやすさや⾃由度を体感していただきたいです。