AJA Video Systems社は、「T-TAP Pro」がAutodesk社のVFXおよびフィニッシングツールFlameシリーズに対応したと発表した。Autodeskから公開された現在の最新バージョンv2022.2より適用される。
T-TAP Proは、コンパクト、静音、ポータブルなThunderbolt接続用デバイス。互換性のあるMacやWindowsコンピュータ上で、12G-SDIやHDMI 2.0で出力された4K/UltraHD、2K/HD/SD信号をモニタリングなどで利用可能にする。Thunderbol 3ベースのシステムを、ハイダイナミックレンジ(HDR)、ハイフレームレート(HFR)、大きなラスターデータを扱うワークフローに対応させる。
T-TAP Proに追加された新たな互換性により、macOSを搭載したワークステーション上のAutodesk Flame、Flame Assist、Flareを使用するワークフローで高品質なビデオモニタリングと出力を実現する。
VFX、3Dコンポジット、カラーグレーディング、フィニッシングをApple製のデスクトップマシンやラップトップマシン上のFlameで行う際にT-TAP ProをThunderbolt 3で接続すれば、12G-SDIやHDMI 2.0で出力される最大4K/UltraHDの高品質なHDRやハイフレームレートのビデオデータを利用できる。