エーディテクノ、Blustream製プレゼンスイッチャー「MFP62」発売。6入力2出力マルチフォーマット対応

株式会社エーディテクノは､Blustream社の6入力2出力マルチフォーマット対応プレゼンスイッチャー「MFP62」を2021年11月18日に発売する。希望小売価格はオープン、市場想定価格は税込99,990円。

MFP6は､HDMI3系統とUSB Type-C、DisplayPort、VGA合計6系統の入力端子に、任意のフォーマットに変換して2系統のHDMI出力を搭載した同時出力するマルチフォーマットプレゼンスイッチャー。HDMI入力は、最大4K60Hz 4:4:4（18Gbps）映像に対応。USB Type-Cでは、DisplayPort 1.2 Altモードに対応している。

オートスイッチ（自動切換）機能は、新しく接続された映像信号をスイッチャー本体が検知して自動切替でき、本体ボタンやリモコン操作以外に入力ソースが切替えられるようになっている。

オーディオエンベデッド/ディエンベデッド機能は、入力オーディオフォーマットは、Dolby TrueHD、Atomos、DTS-HD Masterなどのサラウンドオプションに対応。映像信号に重畳されたオーディオソースをディエンベデッド出力する同軸デジタルRCA端子と、アナログ音声RCA（L/R）端子、出力HDMIにオーディオエンベデッドするための3.5mmステレオジャック端子を搭載するほか、48Vファンタム電源に対応したラインレベルや1chバランス/アンバランス音声のマイク入力端子を搭載。

トークオーバー機能は、マイクからの音声を自動検知し、BGMとマイクからのオーディオソースを任意設定した間隔や音量値で、自動ミキシング制御できるようになる。マイクからのオーディオ信号を検知すると、BGM音量を自動抑制（ランプ・ダウン）させて講演者の声を聞きやすくし、マイクからのオーディオ信号が任意設定した時間、未検知状態になるとマイク音量を抑制しBGM音量を自動的に元に戻るようになっている（ランプ・アップ）。

出力ソースの選択や設定は、本体前面パネルに搭載したタッチセンサーボタンや付属のリモコン、本体ウェブGUI経由で制御が可能。IR信号、RS-232、TCP/IP経由でのサードパーティーコントロールシステムとも統合できる。

排熱性に優れた金属製筐体を採用。付属のブラケットで19インチEIAラックマウント1U相当で取付けが可能だ。>同製品の主な特長は以下の通り。

（以下、プレスリリースより引用）

• HDMI、DisplayPort 1.2、USB Type-C、VGA入力端子
• 2系統のスケーラ搭載HDMI出力端子から同時出力
• 最大4K UHD60Hz4:4:4までのフォーマットに対応※
• HDMIサラウンドオプションに対応（Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、DTS-HD Masterなど）
• オートスイッチ（自動切替）機能
• オーディオエンベデッド/ディエンベデッド機能
• トークオーバー機能
• 48Vファンタム電源供給※
• 本体ボタン、リモコン、ウェブGUI、IR、RS-232、TCP/IP経由制御
• EIAラックマウント1U相当（取付金具付属）