ジャパンマテリアルは、2021年11月17日~19日の期間中に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2021」に出展する(ホール7/7202)。
同社ブースでは、映像伝送ソリューションを中心に、映像をとりまくすべての業界における新しい変化と一緒に成長していく同社のソリューションを提案するとしている。主な出展製品は以下の通り。
■リモートプロダクション・Webキャスティング向けエンコーダー・デコーダー
「Matrox Monarch EDGE」および「Matrox Monarch EDGE S1」
最大3840×2160(4:2:2 10ビット)1系統/3G SDI 4系統同時エンコード可能なエンコーダー/デコーダー。ブースでは、4Kリモートプロダクションのデモを実施。最小限の撮影機材でライブ中継に対応し、スタッフのリソースをスタジオ側に集中させることが可能。ネットワーク経由でタリーおよびトークバックに対応する。双方向同時エンコード・デコードに対応するオールインワンモデルの新製品「Matrox Monarch EDGE S1」も展示予定。
■H.264 4Kエンコーダー・デコーダー「Matrox Maevex 6100シリーズ」
標準の1Gbpsイーサネット環境で4つの4K映像を同時にエンコードし、それぞれを異なるストリーミングプロトコルで配信できる柔軟性の高いシリーズ。会場では新ラインナップを展示予定。
■4K60p 4:4:4対応 IP KVM エクステンダー「Matrox Extio3シリーズ」
4K60Pだけではなく、HD映像の4チャンネル同時伝送にも対応し、高画質ながら低ビットレートで配信。Matroxの「アグリゲーターモード」機能により、4Kディスプレイ上で「田の字」表示が可能な上、4台のPCのデスクトップ画面をシームレスに切り替えて操作可能。
■SMPTE ST 2110信号発生および診断装置「Matrox VERO」
ブース内で実機を展示するほか、「INTER BEE IP PAVILION」コーナーにてデモンストレーション実施。
このほか、「BrightSign」とそのオプション製品の最新情報をはじめ、多数の製品やソリューションを紹介予定。