株式会社システムファイブは、2021年11月17日~19日の期間中に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2021」に出展する(ホール8/8302)。
同社ブースでは、10月20日に発表されたDJIのシネマカメラ「DJI Ronin 4D」、10月27日に発表されたアクションカメラ「DJI Action 2」、11月5日に発表されたドローン「DJI Mavic 3」の実機展示を行う。DJI Ronin 4Dは世界初展示となる。
また、スイッチング、モニタリング、エンコードも可能なYoloLiv社のライブストリーミングエンコーダー「YoloBox Pro」の実機も展示予定。ブースでは、DJI Ronin 4DとYoloBox Proを組み合わせたデモ配信も行うという。主な出展内容は以下の通り。
■DJI Ronin 4D
手ぶれのないジンバルを搭載したシネマカメラ。3軸ジンバルに追加された電子制御のZ軸により、カメラの上下方向の映像ブレを効果的に低減し、スムーズで安定した映像撮影を実現できる。搭載された4軸は、下方ToFセンサー、前方&下方デュアルビジョンセンサー、内蔵されているIMUと気圧計、制御アルゴリズムと連携しながら、安定化性能を全体的に向上させる。
■DJI Action 2
マグネット着脱式デザインを採用し、幅広い用途に対応したアクションカメラ。ユニークな方法での構図合わせや撮影操作、カメラビューのモニタリングが可能になったことで、印象的な映像を撮影が可能。
独自開発したトップレベルの安定化技術を詰め込み、前モデルと比較し、よりコンパクトに進化。日常生活から特別な瞬間まで、非常にクリアな4K映像を実現する。
■DJI Mavic 3
スウェーデンのカメラメーカーHasselblad社と提携して開発した4/3型CMOSセンサーカメラを搭載した空撮用ドローン。高解像度・高フレームレートの空撮映像を撮影するだけでなく、10bit D-Logカラープロファイルで10億種類の色の記録に対応。ポストプロダクション工程での自由度を高めている。
■YoloLiv YoloBox Pro
高品質なライブ配信を実現するために必要な「エンコーダー」、映像を切り替える「スイッチャー」、映像を確認する「モニター」、映像を記録する「レコーダー」が一体型となった「ライブストリーミングエンコーダー」。
外部モニターや配信用のパソコンを用意することなく、従来型のライブ配信システムよりもコンパクトなオペレーションを実現。YoloBox Proを一台用意するだけで、ライブ配信に必要な機能の全てをまかなえるとしている。
■来場者限定プレゼントキャンペーン
同社ではオンラインショップに対応したスマホ向けアプリを配信中で、スマホアプリ内に掲載している特別クーポンをブース内スタッフに提示すると、撮影現場で重宝する「コインドライバー」をプレゼントキャンペーンを実施する(なくなり次第終了)。