株式会社アスクは、NVIDIA社製のNVIDIA Omniverse™ Enterpriseプラットフォームの取扱開始を発表した。
同プラットフォームは、3Dデザインのコラボレーションや建物や製品の物理的に正確なデジタルツイン環境を開発するためのリファレンスプラットフォーム。 NVIDIA-Certified Systems™上で動作するように最適化されており、ロボットや自動運転車をトレーニングするための大規模で現実に近いシミュレーション環境の構築にも利用できるという。
クリエイター、デザイナー、エンジニアは主要なデザインツールやアセット、プロジェクトを接続して共有仮想空間での共同作業と反復処理ができ、複雑な3Dワークフローの改善につながるとしている。 開発者やソフトウェアプロバイダーは、モジュール式プラットフォームでツールを簡単に構築し、機能拡張もできるため、ワークステーションやプロフェッショナルチーム向けのプラットフォームとして機能するという。
アスクは、NVIDIA Omniverse Enterpriseの日本国内における導入から運用までをサポートする、エンタープライズ向けアシストセンターを開設している。
プラットフォームサブスクリプションに含まれるものは以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- Omniverse Nucleus
ワークステーションまたはEnterprise Nucleusサーバー上に展開されたコラボレーションエンジンで、アセット変換とバージョンを管理 - Omniverse Enterprise Connectors
主要なデザインアプリケーション用のプラグイン - Omniverse CreateとOmniverse View
エンドユーザ向けアプリ - Omniverse Kit
拡張機能、アプリ、マイクロサービスを構築するための開発者ツールキット - Omniverse Enterprise Launcher
IT導入用ツール - エンタープライズサポート
サポート、アップグレード、メンテナンス(SUM)、電子メール、電話、およびWebポータルを介した8×5サポート