ジャパンマテリアルは、同社取り扱いブランドMatrox社開発の4Kエンコーダー「Maevex 6122 Encoder」(2入力)および「Maevex 6152 Encoder」(4入力)を2022年1月26日に発売する。
「Matrox Maevex 6100シリーズ」は、標準の1Gbpsイーサネット環境で最大4つの4K映像を同時にエンコードし、それぞれ異なるストリーミングプロトコルで配信できる柔軟性の高いエンコーダー・デコーダーシリーズ。Matrox社独自のH.264コーデック・エンジン搭載により、高画質かつ低遅延・低ビットレートで伝送・録画を実現する。
新ラインナップの「Maevex 6122 Encoder(型番:MVX-E6122-2)」および「Maevex 6152 Encoder(型番:MVX-E6152-2)」は、新たにHDCPコンテンツの伝送に対応。HDCP1.4およびHDCP2.2に準拠している。
「Maevex 6122 Encoder」はHDMI×2入力、「Maevex 6152 Encoder」はHDMI×4入力に対応。4K/60Hz×2系統、4K/30Hz×4系統を同時にエンコードして、ストリーミング配信が可能。配信プロトコルは、SRT・HLS・RTSP・RTP・RTMP・MPEG2-TSの6つに対応。様々な環境や用途に利用できるとしている。
また、最大4つの入力映像を1つの映像に合成してストリーミングすることができ、マルチストリーミングとビデオウォールを簡単に構築可能。ストリーミングと同時に、入力映像の録画も可能であるため、イベント後の映像共有と編集は容易になるとしている。