SAMYANGオプティクスは、フルフレームのソニーEマウントカメラ用に対応する単焦点望遠AFレンズ「AF 135mm F1.8 FE」を発表した。
SAMYANGの光学技術を投入し、隅々まで解像感のある大口径の単焦点レンズを完成させたという。AF 135mm F1.8 FEは、フルサイズで18.9°、APS-Cで12.5°の画角が得られ、フルサイズユーザーが好む画面全域で明るい開放F値1.8を実現している。
11群13枚（U-ASP1枚、HR2枚、ED3枚）の光学設計により、最適な解像度を実現。ソニーのフルサイズイメージセンサーとの組み合わせにより、画面全域で優れたシャープネスとコントラストを実現しているという。
AF 135mm F1.8 FEは大口径の絞りにより、背景を滑らかにボカすことが可能。被写界深度を浅くすることで、被写体と背景を効果的に分離することができるという。また、UA（Ultra-precision Aspherical）レンズを搭載し、自然で洗練されたボケ味を実現。この滑らかなボケ味を活かして、ポートレートやクローズアップ、街並みなど、美しい背景をバックに被写体を際立たせる撮影を自在に行うことができるとしている。
被写体を正確かつ迅速に追従し、動画撮影時にも静かでスムーズなAF動作を実現。SAMYANGのリニアSTM（ステッピングモーター）は、写真家とビデオグラファーの両方に、より静かで正確なフォーカスレンズ群の制御を可能としている。
全焦点距離で収差を効果的に抑制する135mm望遠レンズでありながら、最短撮影距離69cm、最大撮影倍率0.243倍の近接撮影が可能。小さなアクセサリーなどの被写体も、解像度と美しく柔らかな背景のボケ味で撮影可能。
操作感の良いマイクロパターン・ラバーフォーカスリングを採用し、小雨や雪、埃からレンズを守るウェザーシールも施しているという。
