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「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO」(左)と「OM-D E-M5 Mark III」装着時(右)

OMデジタルソリューションズ株式会社は、「マイクロフォー サーズシステム規格」に準拠し、中望遠80mm相当から望遠300mm相当の幅広い焦点距離に対応する小型軽量な望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO」(35mm 判換算 80-300mm 相当)を2022年3月に発売する。希望小売価格は税込159,500円。

最小最軽量と、「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」に迫る高画質を両立した、開放F値4.0固定の高性能な「M.ZUIKO PRO」レンズ。防塵・防滴性能も保護等級IP53に対応している。

最小最軽量と高画質を両立した新時代の望遠ズームレンズ

高解像で定評のある「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」の基本的な構成を継承した、9群15枚(EDレンズ2枚、スーパーEDレンズ1枚、HRレンズ1枚など)の光学設計を採用。特殊レンズを効果的に配置することで、望遠レンズで発生しやすい色収差を徹底的に抑え、小型軽量ながらズーム全域かつ画面全体で、絞り開放から高解像な写りを実現している。

ゴーストやフレアを徹底的に排除するZERO(Zuiko Extra-low Reflection Optical)コーティングも採用。逆光などの厳しい条件下でもクリアな描写が可能。カメラボディーのハイレゾショット機能の高画質を余すことなく引き出せる高性能レンズ。

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レンズ構成図

沈胴機構を採用することで、F値固定の300mm相当対応の望遠ズームレンズとして全長約99.4mm(使用時約124mm)、質量約382gの最小最軽量を実現。撮影時の使い勝手にもこだわり、ズームリングを回転するだけでレンズを収納できる機構を採用した。全ての焦点距離でレンズの長さが変化しないインナーズーム方式にすることで、ズーミング時の重心変化を抑制。前側に配置するレンズを徹底的に小型軽量化することで重量感を大幅に軽減した。

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ズーム操作でレンズ全長が変わらないインナーズーム方式

防塵・防滴保護等級IP53に対応した優れた耐環境性能

防塵・防滴・-10℃耐低温性能を搭載。防滴性能は従来のIPX1を大きく上回るIPX3をクリアし、防塵・防滴保護等級IP53の高性能を達成しているす。最前面のレンズに、撥水・撥油・防汚に加えて摩擦低減の効果もあるフッ素コーティングを採用。レンズ面に汚れがついてもブロアーや布で簡単に除去できる。

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シーリング部イメージ

最短撮影距離70cm(全焦点域)、最大撮影倍率0.41倍のマクロ性能

ズーム全域で最短撮影距離70cmを実現。望遠端では最大撮影倍率0.41倍のクローズアップ撮影が可能。望遠ズームながら優れた近接撮影性能を搭載しており、幅広い撮影に対応する。また、複数枚のピントの異なる撮影を行い、自動で合成する深度合成モードにも対応。対応カメラとの組み合わせで手前から奥までピントが合ったマクロ写真が撮れる。