KAIROSクラウド導入事例「BSJapanext」メイン写真

パナソニック コネクティッドソリューションズ社およびパナソニック システムソリューションズ ジャパンは、ジャパネットホールディングスのグループ会社である、ジャパネットブロードキャスティングの新・BS放送局「BSJapanextにおいて、3つの番組制作スタジオに、「IT/IPプラットフォームKAIROS」を納入したという。

KAIROS導入事例「BSJapanext」説明写真

「BSJapanext」放送(2022年3月27日~放送開始)においては、視聴者に情報番組・バラエティ番組等幅広いジャンル番組を提供していくために、少人数でも高いクオリティを保った効率的かつ柔軟な番組制作が可能な最先端のスタジオシステムを求めていた。

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今回、高いシステムの柔軟性をもち、多種多彩なコンテンツの制作・効率的な番組制作を可能にするKAIROSと、パナソニックリモートカメラおよび被写体を自動追尾する専用ソフトウェアを組み合わせることで、運用の負担を大幅に減らしたあらゆる番組の制作を実現できるという。

■主なシステム構成 ×3番組制作スタジオ

  • Kairos Core 100(AT-KC100T)×1
  • Kairos Control(AT-KC10C1G)×1
  • Kairos Creator(AT-SFC10G)×1
  • リモートカメラ(AW-UE100K)×4
  • リモートカメラ自動追尾ソフトウェアキー(AW-SF100G)×1
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ジャパネットブロードキャスティング代表取締役社、長田道祐樹氏は次のようにコメントしている。

BSJapanextでは、視聴者の方がポジティブな気持ちになれるような放送局を目指して、日々番組づくりに励んでいます。ジャパネットグループでは、働き方改革に取り組んでおり、テレビ業界では難しいとされる、ワークライフバランスの両立に挑戦しています。そのなかで、制作工数の削減と撮影環境の省人化を叶えてくれる機材を探しており、KAIROSをご紹介いただきました。

通常のスイッチャーでは、相当な専門知識を必要としますが、KAIROSは操作が簡単なので専門知識を持たないディレクターでも対応でき、省人化した番組づくりが可能となりました。今回弊社では、5スタジオ中3スタジオに導入いたしました。今後は、KAIROSをさらに活用し、バーチャルスタジオ等も取り入れ、表現の幅を広げていきたいと考えています。